こんばんは、ゆあの父です。
ゆあの涙①の続きです。
私は、冷静でいることができませんでした。
私たちが住んでいるアパートの目の前に、D君の家があり、
彼とは小学校の集団登校が一緒で、それきっかけから
休日、一緒にテニスや家に遊びに来るような仲でした。
ゆあが中学になってからは、遊ぶことはなかったのですが。
D君はなんやかんや、ゆあの面倒を見てくれる優しい子でした。
それを知っていたからこそ、
どうして中学生になったら、
D君からひどい言葉で責められないと
いけないのでしょうか。今までと何が違うのでしょうか。
なので、
思い切ってゆあを連れて、D君の家へ突撃しました。
呼び鈴を押してしばらくすると、
D君は両手をポケットに突っ込んで出てきました。
D君「なんですか?」
ゆあ父「あのさ、ゆあがなんか悪いことした?」
D君は私が怒っていることに気づき、すぐにポケットから両手を
出しました。
ゆあ父「ゆあが支援級に通ってること知ってるよね?
支援級に通ってること知っててゆあのことを言ってきたんだよね、D君、中学生だよね?
大丈夫?ゆあが上手く話せないことわかってたよね!
俺、前に話したよね。そんなことも忘れた?自分たちみたいに簡単に話すことができないんだって。ゆあはさ、それでも一生懸命必死に皆とコミュニケーションをとろうと頑張って生きてんだよ。それ分かる?」
D君「分かってました。」
ゆあ父「わかってないだろ。わかってないからそうやってひどいこと言うんだよ。
これからさ、世の中、大人になって行く中で、自分たちが当たり前だと思うなよ。
そうやって一生懸命生きてる人だって、いっぱいいるんだよ。お前らみたいな
なんもわかんなくて、虐めるやつがゆあと変われよ。ゆあの気持ち考えろよ!」
とめちゃくちゃ熱く、D君へ話してしまいました。笑
D君は、その後、ゆあに深く謝りました。
ゆあ父「別にゆあが仲良くしてくれとも言ってないんだからさ、せめてそういう子もいるんだってそっとしといてあげてやってくれよ。」と伝えました
帰る際に、「寒い中来ていただいてありがとうございました。」
とD君は言いました。ゆあの険しかった表情は晴れておりました。
明日から、ゆあは安心して学校へ行けるかな、不安でありましたが、
D君の今後のためにもD君へ気持ちを伝えれてよかったのかな と思いました。

コメント