病院へ診察。音楽で人は救えるの?

hospitalブログ2022年

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かりつけの診察日になりました。
病院へ行く前から、車に乗っていた際、
ゆあから、いつも通り
パプリカを聞きたい、携帯を貸してと要求がありましたが、
携帯の電池残量が少なく、着くまで待ってと
ゆあママが伝えるも、五分経たないうちに、
ゆあ「ママ、もういいやろ。貸して。」と
表情は険しく、イライラしており、
手でちょっかいをかけるようなことを
繰り返していました。



は今日、実家へ行った際、自分の父からも
携帯を持たせすぎじゃないのか。
携帯を持たせることで、余計にゆあをイライラさせているのじゃないかと
言われたばかりではありました。
ゆあ父「今の中学生なんて携帯なんか当たり前に持ってるし、
    今の時代が時代だから、しょうがないんだって」と父親に言い返しました。



して、診察にて、
携帯、音楽を常に聴きたいという対応について
今後どうすればよいのか先生へ聞きました。
先生は、予想外の答えをされました。
先生「携帯をへし折りなさい。壊しなさい」と。
思わずその答えに、びっくりしました。
先生「携帯を渡さないと、音楽がきけないとイライラするんだろ。
   だったらそのこだわりをとらないといけない。
   お母さんだからって、お母さんに何でも(暴力を)やっていい問題じゃない。警察へ行くか?」
と話されました。
 その後も、これ以上、怒って暴力をするなら入院、警察、施設と言った言葉が先生から出ました。
音楽についても、
自分へ
先生「保護室で入院した患者に音楽を聴かせるか?」
ゆあ父「聞かせません。」
先生「そう、聴かせない。離す必要があるからだ。」と。

生が言った意味の入院は、
家族を避難的に入院するという意味でありましたが。
以前の病院でも、これ以上暴力をしたら入院し、薬剤コントロールをしますと
言われておりました。それからもちょくちょくゆあが怒るとなにかしら手が
出ることがありました。
かし、ゆあが手を出してしまうことは、自分の責任でもあります。
自分もゆあが自分勝手な行動をしたり、ゆあが怒った時に、私自身が大きな声でゆあを
くどいくらいド叱り、いい加減にしろと叩いてしまった事もありました。
今までの行動に影響を受けて、
ゆあがゆあママへ暴力をすることに発展してしまったのかもしれません。
それもあり、ゆあの楽しみである音楽を奪うことに、ものすごく躊躇いがありました。
ゆあママも、ゆあから音楽をとったら何が残るの?どうすればいいの?と
音楽プレイヤーだけは用意する?という迷いがありました。
でもそれじゃ何も変わらないのでは・・・。
どうすればよいのか、よくわからなくて
上司の師長に相談しました。

上司「その先生が言ったとおりだね、携帯、音楽から離すことは治療だよ。と
   ”自分の言うとおりになんでも上手くいくという”
   環境を変えてあげないと、本当にその子の将来の為にならないから
   言ってることだと思う。」
それを言われたとき、この前、
ゆあから「父さん!」の後に
小声で「ゆあが言ってることが正しい!」と言っていたこと、以前、通っていた
   デイサービスで
   「この子は、家では自分が一番偉いやつだと思っている」と言われたことを思い出しました。
   その時は、「何てことをいうんだ!」と思ったのですが、自分がいない時、ゆあママやたいきに
   怒って手を出していることが多く、そう思っているのかもしれません。
いて上司から
「今の勤務している病院がそうなんだけど、患者が可哀想と思って患者の要求を
 聞いているようでは、その人は全く治らない。本当にその人を治したいのなら治療を
 しないといつまでたっても病院から出ることはできない。
 だから、本人が可哀想とかで音楽プレイヤーを渡したら何も変わらないよ。
 むしろそのお子さん(ゆあ)の要求は再び強くなっていくよ。
 今もそうなってるんだろうけど、お子さん(ゆあ)の要求を何でも聞いてしまうと、ますます手が出ることになるよ。」
 ゆあ父「じゃあどうすればいいんですか?」
上司「何かその子に特別何かをしてあげるようなことはしなくていい。
   ゆあ父とゆあママは普段通りの生活を送ればいいんだよ。
   ゆあに合わせるんじゃなくて、ゆあが皆に合わせれるようにさせてく。そういう形にしていかな        いといつまでも暴力はエスカレートして取り返しがつかなくなるよ。僕もほんと沢山の人をみてきたから。」
と話されました。
言われたように、ゆあママと話し、治療として携帯、音楽から距離を離してみようと思います。
ゆあに言いました。
「父さん、ママはゆあとずっと一緒にいたい。だから絶対、人をつねったり蹴ったりしたらいかんよ。」
ゆあ「わかった。」

はずっと中学から音楽を聴くことが好きでした。
音楽がずっとそばにありました。
高校の時、テレビ番組で音楽療法士が患者へ音楽を聞かして、
患者を救っていくシーンを見て感銘を受けたことがあります。

音楽は人を救う。
そんな言葉があるのに、どうしてゆあは救われないんだと。
叫びたくなる今日そんな夜でした。

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