昨日、ある本を読んでいると書きましたが、その本にはこんな事も書いてありました。
子供が弱音を吐いたり苦しみを訴えたりしたとしたら、「あなたが甘いから、そうなるんだ!しっかりしなさい」と厳しい躾をするでしょう。そんな環境に育った子供は、自分の否定的な感情を抑圧することになるので、問題行動を起こす。そして、それを自分の子供にも押し付けるでしょう。
私は母親がとても怖かったです。
姉は反発し、不良の道へ…
私はそれを見てきたので、こういう事をすれば怒られるというのを分かっていました。
しかし私に…というよりは、姉に厳しく、いつも怒っていました。
次女なのでいわゆる「要領が良かった」わけです。
なので、親が望むように勉強して、普通科へ進学し、看護師になり、大きな病院で働きました。
弱音を吐けば、とにかく怒られる。父が仕事の愚痴を言おうもんなら、そんな風ではダメだ!とケンカになる。なので親に弱音を吐けませんでした。泣くのも我慢してきました。
親の前では、自分の気持ちに嘘を付いて生きてきた気がします。
虐待は記憶の中ではないのですが、夫婦喧嘩や、姉への厳しい子育てを見てきて、今の私があるのだと思います。
それがこれまでのわたしの子育てに影響を与えてきたとこの本を読んでハッとさせられました。
ダメな事から外れてはいけない。だからゆあを「普通」にさせるために。みんなと同じように成長させなければいけないという、母親からの圧があり、厳しくゆあを育ててきたんだと。
なぜ私がゆあの障害を受け入れられなかったのかと考えた時、やはり私のこれまでの生きてきた道が関係していると思いました。
人格というのは、やはり育ってきた環境だと思います。
親のせい、誰かのせいにするのもかっこ悪いですが…
自分のこれまでの歩んできた生き方を振り返るとそう思ったのです。
もっともっと自分を持たなければいけないなと思いました。
言いたいことが纏まりませんが、読んでいただきありがとうございます。
またこれからも私の真の気持ちにお付き合い下さい。
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